東京で香港グルメを食べよう!『譚仔三哥(タムジャイサムゴー)』新宿中央通り店

グルメ

今回の東京で香港を味わう体験は、香港人なら誰でも知っている譚仔三哥(タムジャイサムゴー)です。

譚仔三哥は香港に162店舗あるミシュランガイドに掲載されたこともある麻辣米線のお店です。2021年に日本にも進出し現在東京には、新宿中央通り店、恵比寿店、吉祥寺店の3店舗あります。ここでは新宿中央通り店についてご紹介します。

路地裏香港。裏でも表感の新宿中央通り店

JR新宿駅を背にして新宿の中央を伊勢丹を目印にして進み、ビックカメラ東口店を過ぎた角を曲がった路地にあるのが今回の路地裏香港です。

路地裏香港とは言ってみたものの、路地裏の雰囲気ではなくたくさんの飲食店のある一角に譚仔三哥(タムジャイサムゴー)新宿中央通り店はあります。

香港と新宿は同じようにごった返した大都会なのに、全然雰囲気は違います。ここは東京の路地裏香港です。

トレードマークの三哥

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)という店名は譚家の三番目のお兄さんという意味です。絵のおじさんが三哥かな。

日本にある店舗は3つとも三哥のイラストと赤と黒のタイルがスタイリッシュな外観のお店で統一されています。

香港では162店舗もあるせいか、場所によってお店の外観はバラバラです。私が行った香港島太古のお店はこんなにスタイリッシュではありませんでした。(→香港旅行記⑦)

お一人様でも入りやすい

チェーン店は通してでオープンしているお店が多く時間を問わずに食べられるのがいいところです。
譚仔三哥も11時~22時と通しで空いています。

平日(木曜日)の11時すぎに行ったのですが、既にカウンターは8割埋まっていて皆一人で米線を味わっていました。女性と男性は半々くらいでしたので女性一人でも入りやすいです。

年齢層もバラバラでした。辛いもの好きに年齢性別に偏りは無いようです。

狭めで明るい店内

カウンター席もテーブル席もそんなに広くはありませんが、窓から差し込む外の明かりとタイル内装で窮屈さを感じなく、清潔感もあり女性一人客が多いことに納得です。

奥にはテーブル席と2階もありみんなで楽しむこともできます。

お得なランチセットは香港と一緒

お昼のオトクなランチセットは香港にもありました。ランチセットは万国共通です。本場香港にあるお店とのとの違いも調べてみました。

選択肢は少なめが良い

平日の11時~17時はランチセットがお得です。

各セットの違いはドリンクやサイドメニューの有無の違いで、米線はどれも同じものを選べます。

このランチセットは香港にもあります。香港に比べるとトッピングの種類もサイドメニューの種類も若干少なくなっているようですが、逆にその方が選びやすくて良いです。

ランチメニューからだけではなくグランドメニューから追加で選ぶこともできますが、それでも香港のお店より少ないです。香港ではトッピングが30種類近くあり初心者には大変でした。

香港に行く予定のある方は、日本で先に予習するのも良いかもしれません。

トーフェイチキンとドリンク必須

譚仔三哥で隠れたオススメはこちらの湖南土匪雞翼(トーフェイチキン)です。

手羽先を独自のスパイスで味付けしています。独自のスパイスのクセが強すぎなく程よく効いていて、お肉の食感も程よくぷりぷりです。

一見クセの強そうな名前ですが、全てが程よくてバランスの取れた手羽先になっています。

ドリンクは香港鴛鴦茶か香港レモンティーがオススメです。

香港鴛鴦茶は香港の茶餐廳定番の飲み物でコーヒーとミルクティーが混ざった飲み物です。基本的には甘くないのですが、香港の人たちは好みの甘さにして飲むのが主流です。もとから甘みがついているものも多く、こちらの香港鴛鴦茶は甘みが入っていました。

わたしは普段ランチの際は食後のコーヒー派で食事中に甘い飲み物を取ることはないのですが、ここでは甘い飲み物を一緒に取ることがオススメです。

麻辣麺は痺れる辛さが売りなのですが、食べている時に単調さを感じることがあります。美味しいのだけど、ちょっとお口直しをしたいな。。と

そんな時活躍してくれるのが甘い飲み物です。甘い飲み物を飲むと口の中の麻辣がリフレッシュされて、一段と旨味を感じることができます。

2個セット特価 Lipton HONG KONG STYLE YUAN YANG MILK TEA リプトン 港式鴛鴦ミルクティー 19g×20 :lipton:Rin-Rin Hong Kong Market - 通販 - Yahoo!ショッピング
HONG KONG STYLE YUAN YANG MILK TEA ミルクティーとコーヒーを混ぜた鴛鴦ミルクティー(粉)です。内容量:1箱19gX10pc入りを2箱原産地:中國飲み方:約150mlのお湯で解いてよく混ぜてお飲みください。※...

香港のスーパーでも売っている香港鴛鴦茶はネットでも購入することができます。これもオススメです。

麻辣米線

譚仔三哥は麻辣米線のお店です。日本人には聞き慣れない麻辣米線とはどのようなものなのでしょうか。

麻辣と麻婆

『麻辣米線』という字をみると味はなんとなく想像できそうですが、譚仔三哥の麻辣米線は日本人的『麻辣』の想像を裏切ります。いい意味で。

日本人的『麻辣』は麻婆豆腐のイメージが強いと思いますが、『麻辣』と『麻婆』は意味も味も大違いです。

麻婆豆腐の麻婆は【アバタ顔のおばさん】という意味で味とは全然関係ありません。アバタ顔のおばさんが作った豆腐料理という意味です。麻婆豆腐は和製中国語に近く、中国語が通じる中華圏内ではほとんど通じない料理なんです。

一方麻辣米線の麻辣は痺れるを意味する『麻』と辛さを意味する『辣』の合わさった痺れ辛いという味を表しています。

日本人におなじみの麻婆豆腐も中華圏内の味付けになると、全然違ってきます。横浜中華街で売っているこちらは麻辣をお家にいながらお手軽に体験できます。

横浜中華街の四川料理専門店 京華樓 麻婆豆腐の素「2回分」行列のできる四川専門店の特製麻婆豆腐をご自宅でどうぞ【おうち中華】【RCP】2パック以上でネコポス送料0円でポスト投函

価格:864円
(2023/12/14 08:36時点)
感想(122件)

譚仔三哥麻辣米線

スープは4種類、辛さは10段階、トッピングは20種類以上と100万種類の味が楽しめる譚仔三哥の米線は、全く辛く無いものから、激辛まで好みの合わせて調整することができます。

日本人には馴染みのない麻辣味ですが、いっぱい食べ終わる頃にはクセになる不思議な魅力があります。

味の染込まないツルツルの米線が麻辣感を引き立ててくれて、濃厚に見えてあっさりしたスープと良く合います。

トッピングはランチメニューの14種類の中から2~3種類選ぶ事ができますが、オススメは鶏むね肉です。柔らかいお肉に染み込んだ優しい塩味が麻辣のお口直しにぴったりです。

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)新宿中央通り店

食べているときは唇が痺れてどうにかなってしまうのでは無いかと思いますが、食べ終わる頃には痺れが消えている不思議な麻辣米線。是非1度訪れて、香港の味を体験してみてください。

公式ホームページ→譚仔三哥

コメント

タイトルとURLをコピーしました