フーハウスホテル 台北(台北互舍飯店)
フーハウスホテル 台北(台北互舍飯店)

今回泊まったホテルはこちら。フーハウスホテル台北(台北互舍飯店)です。
旅行を計画するまで知らないホテルでしたが、結果から言うと次回も私はここに泊まります。
全く知らないホテルだったのにここに泊まった理由は立地でした。
迪化街と寧夏夜市をむすぶ三角の頂点のような場所にホテルはあり、どちらへ行くにも徒歩10分ほどです。
いままでは台北駅付近に泊まることの多かったので迪化街と寧夏夜市への行きにくさがネックでした。このホテルはどちらへも行きやすい。
で逆に台北駅に行きづらいのですが、それはホテルの向かいにあるこちらが解決してくれました。

you bikeです。(you bikeの乗り方はこちら)
このレンタルサイクルをつかうと台北駅までは10分ほどで行けます。
このホテルの向かいにあるyou bikeステーションは大型スーパー家樂福(カルフール)なので、お土産購入にもとっても便利です。

スーペリアツインルームに泊まったのですが23㎡あり、一人には十分な広さでテレビも大きいです。
個人的にホテルを選ぶ際に大切な浴槽もあります。
そして最後はお値段です。
わたしが行った2024年5月末の平日は一泊12000~3000円でした。台北でこの値段で広さやクオリティを考えると大満足です。
ちなみに食事はつけません。台湾は外食が旅行の楽しみの一つです。美味しい朝ごはん屋さんもホテルの周囲にはたくさんありますよ~。
ホテルの下にはスターバックス保安店があります。こちらは外観どおりなとってもおしゃれなスターバックスです。
台湾にいくつかあるおしゃれスタバの一つでスタバ好きにはたまらない保安店。スタバ好きでなくても一見の価値ありです。
そんな理由から私は次回もフーハウスホテル台北に泊まりたいです。台湾好き中年女性には特におすすめしたいホテルです。

台北駅まで行こう

旅の拠点となる台北駅にはレンタルサイクル行きましょう。
フーハウスホテル台北からはまっすぐ10分です。
台北駅付近は車も多く道も通りづらいところもあるので、台北駅に到着したら自転車を返して歩いて散策するのがおすすめです。
台北駅付近にはYou Bikeステーションがたくさんあるので返す場所には困りません。
とれたて【蓮霧】をゲット

こちらの赤いピーマンのように見える果物は【蓮霧】(リェンウー)です。
蓮霧は熱帯地域で育つ果物なので、日本では沖縄地域以外でほとんど食べることのできない果物です。
台湾では日本で言うリンゴくらい一般的な果物で、中国語の勉強をしている時の例文に出てきたのがわたしと蓮霧の出会いでした。
蓮霧を食べてみたい。
今回の台湾旅行の目的の一つです。
スーパーでは見つけることの出来なかった蓮霧が思いがけず朝の台北車站前の出店にありました。

朝とれたてという蓮霧をその場で切ってもらっていただきます。

赤いピーマンみたいな外見ですが中身はリンゴのようなシャクシャクとした歯ごたえのみずみずしい果物です。
さっぱりとした軽い口当たりでクセがなく、苦手と感じる方は少ないのではないでしょうか。台湾で一般的な果物ということがよくわかります。
蓮霧に出会ったら一度ご賞味あれ。
飯糰霸の絶品飯糰
台北車站付近にはたくさんの美味しいお店がありますが、朝ごはんのおすすめはこちらです。

【飯糰霸】(ファントゥンバー)はテイクアウトのみの朝ごはんのお店です。看板には広東粥と飯糰(ファントゥン)とありますが、こちらでは是非飯糰を食べてみてください。
飯糰とは台湾版おにぎりと言われています。でも日本のおにぎりとは全然違います。

メニューを見ると漢字の羅列で困ってしまいますが、アレルギー等食べられないものが無い場合は招牌總匯飯糰(ジャオパイゾンフィファントゥン)がおススメです。
「招牌」(ジャオパイ)とは看板という意味で、どのお店でも招牌がついているものは看板メニューです。迷ったら招牌を選びましょう。

招牌を頼むとここにある茶色い具材が全部入ります。どんなお味でしょうか。。。
二二八和平公園で食べよう
飯糰をテイクアウトしたあとはそのまままっすぐ進んで二二八和平公園へ行き朝ごはんの時間です。

二二八和平公園は都会にぽっかり現れたオアシスの如く朝ごはんを食べるにはピッタリの場所です。

出来立て飯糰はホカホカで手で持つのも熱いくらいです。ビニール袋に入っている飯糰を取り出していただきます。

わたしの拳くらいの大きさですが重みはずっしり。

一口かじる毎に違う味の具が表れるのが魅力です。

先ほど見た茶色具材が次々と顔を出します。

茶色い具材は、ツナや肉鬆と呼ばれる肉を乾燥させてフレーク状にしたものです。野沢菜漬けのような漬物や油條(ヨウティアオ)と呼ばれる揚げパンもはいっています。

煮卵と甘い味が特徴の台湾マヨネーズがまた絶品です。
拳くらいのずっしりとした飯糰ですが、ぺろりと食べられてしまいました。これぞ台湾の味。とっても美味しい!
飯糰は台湾の朝ごはんの定番です。色々な飯糰を試してみてください。
【台湾 45歳女性ひとり旅 ⑩】に続きます。

塀を乗り越えてでも食べたい麺!
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